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ぶらりエジンバラ満喫中~動物園はいいぞ!

イギリス2016年8月16日~9月4日

エジンバラ2日目の朝は薄曇り。

昨日買っておいたマフィンでモソモソと朝食を済ませ、さっさとチェックアウトしました。

フロントスタッフは昨日揉めた野郎ではなく、可愛いお姉さんだった。あなたに罪はない・・・

トラブルにより(※前回の記事参照)新たに予約したホテルへと向かいます。1駅だから歩けると主張したけど、母と姪っ子の反対を受け、まずはエジンバラ駅へ。

わりと大きな駅なので、ホームが20くらいあってどこから乗ればいいのかさっぱりわからない。切符の窓口の方と、車掌さんらしき人に聞いて、なんとかたどり着きました。

ちなみに駅のトイレは有料です。30ペンス(約45円)が平均らしい、場所によってちょっと高かったり、安かったりします。初めての時は戸惑いました・・・お釣りは出ませんし、5ペンス硬貨2枚で10ペンスという使い方も出来ないのでご注意ください。10ペンス×3枚か、10ペンスと20ペンスのみです。

乗車3分ほど、隣の駅のHaymarketで下車。エジンバラの喧騒とは一線を画すのどかさです。

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駅からは5分少々歩きます。急遽泊まることにしたホテルだから、下調べしておらず途中で分からなくなりました。

どうすべーと思っていると、折よくお店のシャッターを上げている2人のおじさまに遭遇。

「Excuse me, sir?」

と声をかけると、おっ、なんだなんだ?てな感じで気さくに微笑みながら

「Sure, can I help you(いいとも、どうしたんだい)?」と答えてれました。

「I would like to go to Stay City Apartment Hotels, could you tell me the way to there(ステイシティアパートメントホテルに行きたいのですが、道を教えていただけますか)?」

おじさま達、おー、そこなら知ってるぜ的なテンションの上がり方を見せ、熱心に説明をしてくれたのですが・・・速い!だけならともかく超なまってて聞き取れない!

でもすごく親切に教えてくれてるから「分からないので、いいです」とは言い出せない。うーん。

するとハンチングをかぶったおじさんが、脇道の奥の方を指差して「Yellow Flag」と言ったような気がしました。そちらに目をやると、確かに黄色い旗が揺れているのが小さく見えました。

「That yellow flag indicates the hotel(あの黄色い旗のあるところがホテル)?」

おじさまたちは「イエース!イエース!」と嬉しそう。やったぜ。

ありがとうございます!と笑顔で別れ、今日はちゃんとホテル取れてるかしらとドキドキしつつフロントへ。ちょっと厳つい風貌のお兄さんでした。

予約をしている旨を告げると、3人で1泊の予約の人たちだね、という朗らかな返事が。昨日から続いていた緊張が、ようやくほどけました。

まだ時間が早くて部屋の準備ができてないんだよね、と彼は言います。そりゃそうでしょう、朝の10時くらいだもの。

そこで「Could you keep our luggage(荷物を預かってもらえますか)?」とお願いすると、コインロッカーを勧められ、専用のコインを渡してくれました。

私たちの荷物を見て「それならロッカー1個で大丈夫だよ」と言ったけど、テトリスみたいに凹凸考えて押し込まないと入りませんでしたよ!?なぜ彼は大丈夫と言ったのかしら・・・と困惑しきりの我々。

おおざっぱ、フロント兄さん、おおざっぱ(字余り、季語なし)

どうにか荷物を収め、フロントへ戻ってチェックインできる時間の説明など聞いた後、お兄さんが「Do you have any plan for lunch(ランチをどうするか決めてるかい)?」と尋ねてきました。

「I don't have any plan yet(まだ何も決めてないの)」と答えると、それならばと地図を出してきて、いろいろ書き込みながらお勧めのレストランを教えてくれました。

いいやつ・・・美味しいご飯を教えてくれる人に悪い人はいないよ!

実際にお兄さんが書き込んだ地図。ホテルからの行き方も書いてくれてるの、優しい。

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いくつもお勧めしてくれましたが、ローカルフードを楽しみたいなら、GRASS MARKETという、地図の中央辺りにあるEdinburgh Castle(エジンバラ城)よりやや右下にある緑色の丸36番、49番、50番と、赤色の丸8番で囲まれた通りには、いろんなレストランがあるよ、と教えてくれました。

あらー、素敵じゃない!エジンバラ城を見てから、旧市街を散策してお腹を空かせて、レストランへ行きましょうよ!とキャッキャする我々を、「Enjoy(楽しんで)!」と送り出してくれるお兄さん。嫁に行きたい。

地図を見ながら歩くこと10分少々。街を行く人々は、仕事中らしき携帯で話しながら歩くビジネスマン、スケボーに乗った少年、学生ぽいリュックを背負ったお嬢さん、犬を散歩中のおじさんなど、ごく普通に暮らす顔を見せてくれます。

ホテルの近所にあった可愛いお店。ぶらぶら散歩するだけでも楽しい。

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旅に出ると、どんな場所でもそこで当たり前に生活している人を見るのが好きです。

また、ちょっとした習慣の違いも面白いですね。

例えばイギリスでは、歩行者信号はボタンを押さないと変わりませんでした。日本だと一定の時間ごとに変わるところが多いですが、ただ待ってるだけでは青にならないんですよねー。

最初はボーっと立ってましたが、横から手が伸びてきてボタンを押されるのを見て気づきました。何事にも意思表示が必要なのが、とても「らしい」と思いました。

さてエジンバラ城に到着。

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写真の奥にカーブしていく道は、長ーい坂になっています。歩いて上っている人は他にいなかったですね、観光バスにブンブン追い越されます。

坂を上りきる辺りに「Edinburgh Castle」という看板が掲示されている狭い階段があり、それを上ると左手すぐにお城があります。

今回は「城の中を見学するために歩き回るのは疲れる」「それほど城に興味はない」という意見により、外観を見るだけとしました。

でも旅の後半で見たカーディフ城がとても面白かったので、次回は歴史をもう少し勉強してから見学してみたいと思います。

チケット売り場がお城の入口より手前にありますが、そこをスルーしても城前広場まで入れます。

広場では催し物があるらしく、スタッフジャンバーをきた人たちが設営をしていました。

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「ほうほう」「へー」と覗き込む母と姪っ子。

気がすんだそうなので、お城を後にして昨日も見たタータン・ウィービング・ミル&エキシビションへ。

初めて来た姪っ子は、自分用のマフラーを買いたいと本腰を入れて吟味の態勢に入りました。私は展示をゆっくり見つつ、昨日靴屋のお兄さんが教えてくれたチェックのバレエシューズを探します。

工房の展示は前回の記事でお伝えしてますので、今回はそれ以外の写真など。

館内にはスコットランドの歴史にちなんだ展示もちらほら見られます。

特に甲冑や剣が数多く飾られていました。お好きな方にはたまらないかと思いますので、貼っておきます。

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鎖帷子にはちょっと興奮した。

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中でもお気に入りのドリンクホルダー。置いてある間に飲まれて減っちゃいそう。

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母はストールを、姪っ子はマフラーを、私は無事に自分サイズの靴をゲット。

ここで、お買い物の時に気を付けたいことを一つ。

こちらのお店はスコットランドの文化を守ることを大事にしているため、購入時に専用のショップバッグを50ペンス(約70円)で買う必要があります。寄付的な意味合いですね。

「自分のバッグに入れるから袋は要らない」は通用しない、というかゴリ押しすれば通るのかもしれませんが、そもそもかなりお安くタータンチェック製品を販売しているところですし、とても無礼な行為なのでお勧めできません。

お買い物を済ませたら、フロントのお兄さんに聞いたナイスなカフェのあるストリート「GRASS MARKET」に向かいがてら、旧市街を散策。

オーガニックカフェでケーキを食べ、シャレオツなボトルに入った水を飲みました。味はまあ、オーガニックだよね・・・という感じ。

カフェを出たところで、滑空するカモメに襲われるハプニングに見舞われました。

エジンバラにはハトなみにカモメがいて、カラスばりに攻撃的です。

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慌てる我々を眺めていたおじさんに、「おいおい、なんてこったい!」という表情を作って、肩をすくめてみせたら大ウケしてました。

海外の映画でよく見られる、困ったもんだねーという気持ちを表す例のやつです。滞在中、めちゃくちゃ多用しました。

スーパーのレジが故障してた時、混みあってるのに空調が効いていないメトロで乗り合わせた乗客とのアイコンタクト、お釣りを渡しそこねたお土産屋さんで。

目は大きく開けて口はへの字、肩をすくめれば、たいてい相手も似たようなアクションを返してくれて、雰囲気が和みます。状況によっては爆笑を生み出すことも。

英語を使わずともコミュニケーションできるのがポイントです。

お腹を満たした後は、エジンバラ動物園へ向かいます。Haymarket駅からバスに乗って10分くらい。20番、21番、26番のバスに乗ればいいよと、あらかじめフロントのお兄さんに教えてもらっていたのです。ありがたや・・・

エジンバラ動物園はコアラがいて、ペンギンウォークがあったり、ガイドツアーもあって、じっくり腰を据えて1日いても楽しめそう。

Edinburgh Zoo

チケットは大人がオンライン前売りが17ポンド(3日以上前)または18.5ポンド(2日前)、当日券は19ポンド。

子どもはオンライン前売りが12.5ポンド(3日以上前)または14ポンド(2日前)、当日券は14.55ポンド。

3歳未満は無料です。

ただし、上記は寄付金込みの代金のため、寄付金なしの場合の代金は、オンライン前売りが14.5ポンド(3日以上前)または16ポンド(2日前)、当日券は16.5ポンドとなります。

総じて動物園の入園料は高め、美術館・博物館は無料か安めの傾向があります。

動物の写真を撮りまくったので、いくつかを。

ミーアキャット、決め顔。

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その直後、わらわらやって来た。

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悟りを開いたワオキツネザル

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姪っ子が怯えたオラウータンの石像。かなりデカい。

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コアラと目が合った、案外と鋭い眼差し。

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動物園の一角に、二重の扉で区切られたコーナーがあり、中に入ると檻も柵もないゾーンになっています。写真では分かりにくいけど、芝生にはくつろぐワラビーがいます。注意書きは「通路から芝生に立ち入らないでね、噛まれちゃうよ」という小さなものだけ。

日本ではなかなか見られないやり方で、かなりカルチャーショックを受けました。何かトラブルが起きた時に、責任を誰がどう取るのかという難しい問題をどうクリアしたのか知りたいと思いました。想定していないはずはないから、来園者を信頼して、万が一事故が起きたら対処するという覚悟の上でこの方法を取っているのだろうと思います。

姪っ子も驚いており、「自由と信頼と責任」がベースにある社会なんだねと話しながら、ワラビーたちを眺めました。

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夕方までのんびり過ごして、またバスで駅へ戻ってホテルにチェックイン。

足が痛くてもう歩きたくないと訴える母には、お馴染みのスーパーTESCOでご飯を買い、私と姪っ子は夕食のためお出かけ。フロントでもらったパンフレットに載っていた和食レストラン「wagamama」へ行きました。姪っ子が、そろそろ日本食が食べたい・・・と主張したので。

母と姪っ子はわりとイギリス飯にやられてましたね、私は胃腸が丈夫な子なので、かなりのレベル(しかしイギリスは時にこれを越えてくる)まで大丈夫でした。

私は野菜ラーメン、姪っ子は照り焼き丼を注文。

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味はといえば、「日本のラーメンとはちょっと違うな」→「これはこれであり」→「いや・・・なしか?」→「まずくはないけど、不思議な後味」以上です。

味覚は慣れがかなり支配している気がするので、一概に日本のラーメンと違うから駄目とは言い難い。照り焼き丼は普通だけど量が多かったそうです。

あと、レストランによってはテーブルごとに担当者が決まっていることがあり、違うテーブルの担当者に声をかけても対応してもらえないことがあります。スルーされても、めげずに担当者を待ちましょう。

レストランを出ると、もう外は暗くなっていました。基本的には治安は悪くないけれど、夜になると空気が変わる気がします。物乞いの男性に声をかけられて断ったら「ファック」て言われたし。

1人ならともかく、姪っ子を連れているから少し怖かったです。さらにホテルのルームキーをどこかで落としてしまい、新たなカードキーを発行してもらうというアクシデントも。

 鍵タイプのものは紛失すると大変ですが、カードキーはスペアが作りやすいため、意外と簡単に新しいルームキーをもらえます。追加料金もかかりませんでした。

とはいえ落とすのはよくないですから、気を付けましょう・・・

1日みっちり観光して、ややお疲れモード。とはいえエジンバラはまだまだ見所がたくさんある街です。また来よう・・・そしてまたここに泊まるんだ・・・と満ち足りた気持ちで就寝。翌朝は6時52分発の列車に乗らなければいけないから、早々と寝ます。

明日は列車とバスを乗り継いで湖水地方の北の玄関口、ケズィックへ向かいます(石丸謙二郎ボイス)

では。

バトルinエジンバラ、からの棚ボタでラッキー

イギリス2016年8月16日~9月4日

ちゃらっちゃっちゃちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~(『世界の車窓から』より)

この部分しかメロディを知らないから、5分もループすればさすがに飽きる。

ロンドン、キング・クロスを出発した列車は、エジンバラへと向かっています。BGMとともに、石丸謙二郎の「次は、ダーリントン駅に止まります」というナレーションがかかります。あの人、実は意外とマッチョでSASUKEにも出てたのよね・・・

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ダーリントンの町にはさー、ダーリンがいっぱいいそうだっちゃ」

思いついたことを、まったく脳内の検閲を通さずに口にする私に、姪っ子が(この人はもしかしてバカなのだろうか)という、茫漠とした不安にかられた視線を投げかけている気がします。

暇をもてあました神々ならぬ私は、車窓を眺めながらぼんやりと心に移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくったりします。

普段は日記を付けないのですが、旅の間だけはいつも記録を付けるのです。数カ月もすれば、案外と細やかなことや、その時の気持ちは薄れてしまうから。

私たちはどんどん流れていく。

グレートブリテン島を北上してきて、海辺の町に着きました。Berwick Upon Tweed、列車に乗らなければ、知ることはなかっただろう場所。

海の色が濃い。遠くに小さく灯台が見える。

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やがて列車はエジンバラ駅に到着しました。なんだか広くて近代的でびっくり。

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エジンバラスコットランドの古都というイメージを持っていたので、もっと古式ゆかしい駅舎なのかと思っていました。

しかし駅を出ると、そこはかとなくヨーロピアン。

写真の下部に見えている三角形の骨組みは駅舎の天井です。

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ちょうどエジンバラ・フェスティバルの真っ最中だったせいか、町はかなり賑やかな雰囲気でした。ホテルが旧市街寄りにあったため、細い急坂な路地をいくつも抜けていきました。裏道好きとしてはたまらないシチュエーションです。

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情緒のある街並みなのですが、ひざの悪い母はかなり難儀しておりました。

さほど迷うこともなくホテルに着いたものの・・・大問題が発生。

なんと2泊分予約したはずが、1泊分しか取れていないというのです!

オーマイガー。

フロントの兄ちゃんいわく、「今日は18日だろ?だから18日チェックインの19日チェックアウトの分しか予約は入ってないよ」とのこと。

この時、あれ?今日って17日じゃなかったっけ?と思ったけど、日付変更線を越えてきたため、ここまで強気に出るからには自分が予約を間違えてしまったのではと思い、いったん引き下がりました。

とりあえず部屋に荷物を置いて、冷静になって考えてみようと思ったのです。

しかし調べてみても、やっぱり今日は17日。ホテル予約サイトのBooking.comでもしっかり2泊分予約が取れているのを確認できました。

これは、あの兄ちゃんが勘違いをしているに違いない。

そう思った私は、気合いも新たに再びフロントに向かいます。

私「あなたはさっき、今日は18日だって言ったけど、今日は17日ですよ。だから17と18日の予約が取れているはず、もう一回調べて下さい」

フ「(パソコンをカチャカチャしてから)いや、君の予約は17日だけだよ。この日しかないんだ」

そう言って、8月17日の予約が印刷された紙を見せてきました。

私「さっきは18日って言ってたじゃん」

フ「そんなこと言ってない」

その紙をじっくり見て、より調べるために持っていこうとしたら、すぐさま奪い返されました。

・・・この野郎。

言った言わないの応酬があり、これではらちが明かないので、Booking.comの予約確認画面を見せて、「ほら見て。17日と18日の予約が取れてるでしょ?あんたが間違えてるだけだって。ちゃんと確認してよ」と訴えました。こっちもだんだん語気が荒くなってきてるよ。

命令形でしゃべっちゃうんだから!「Check the list again!」

フロント周りにいる人々も、怒りをあらわにする日本人が珍しいのか、けっこうジロジロ見ています。

フロントの兄ちゃんは「いくら調べても予約は1泊分だけだよ、Sorry」と話を打ち切りました。

もうこれ以上、どうする気もないという空気がビンビンに伝わってくる。

このフ〇ッキンスコティッシュめ!などなど、口に出したら国際問題になりそうな罵倒の数々が胸にこみ上げるのを押さえつつ、「んなこと言ったってどうしろって言うんだよ、この使えねー〇〇〇〇(とても公にはできないダーティーワード、意味が分かる相手に言ったら殴り合いのケンカになる)野郎め」と日本語でつぶやくのみとしました。

内容はしっかり伝わらずとも文句を言ってるのは理解したようで、向こうは少々怯み、横で聞いていたらしき気の良さそうなお客の兄ちゃんはちょっと引いてた。

とにかく、降ってわいた緊急事態に対処しなければなりません。

慌ててネットで付近のホテルの空き状況を調べましたが、なにしろエジンバラ・フェスティバル開催中、リーズナブルなホテルは軒並み満室です。空いてても1泊7万円とか、13万円とかするところばかり。

無理でしょ、これ詰んだ?もうこの中で一番安い7万の部屋に泊まるしかないのか?と血の気が引いた時、1駅離れた場所にあるホテルに空きを見つけました。しかも今泊まっているホテルと値段が一緒だったのです!

オーマイガー。

即行で予約を取り、どうにか翌日の宿を確保できました。とはいえ、実際に次の日にホテルで鍵を渡されるまで、ちゃんと取れてるか不安でしょうがなかったけど・・・

結果的に、別のホテルにして大正解でした!

最初に泊まったホテルは

セーフステイ エディンバラ (イギリス エディンバラ) - Booking.com

エジンバラ駅から近く、観光にも便利です。近くにスーパーTESCOもあり。部屋は2段ベットが2つ置いてある4人部屋を3人で使っていました。

バス・トイレ付なのは助かりますが、その他は最低限の設備だけで、そこそこの値段の割に良くはないという印象でした。もちろん悪くはないです、清潔だし全体的にきちんと整えられています。多分、フロントとの相性の悪さが影響しているのでしょうね・・・

あとは代わりに取ったホテルが、値段が変わらないのに良すぎたせいもあります。

驚くべきことに、部屋にはシステムキッチン(オーブン、冷蔵庫、冷凍庫、調理器具付)、食器洗浄機、アイロン設備があり、トイレ・バスも広い!

トイレに大きなパネルヒーターがあって、洗濯物を乾かすのに役立ったのもよかったです。

インテリアもモダンで素敵だし、姪っ子は「こういう部屋に住むのが夢だったの!」とうっとりしてました。

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ステイシティ アパートホテルズ エディンバラ ウェスト エンド (イギリス エディンバラ) - Booking.com

ここはエジンバラ駅から1駅離れたHaymarketが最寄りです。3分くらい乗ればすぐ付いちゃう、鈍行の駅なのかな?というこじんまりした佇まいでした。

駅の真ん前の通りはこんな感じで、人気もあまりなく静かでした。

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エジンバラ城まで歩いて15分で行けますので、実は便利だと思うのですが、少し中心部から離れるだけでこんなに違うんだなと思いました。

ちなみにフロントの人もすごく親切でした・・・

こういうのは、巡り合わせですもんね。エジンバラにはまた来たいので、次回は最初からステイシティ アパートメントホテルズに泊まります!

それにしても本当に代わりのホテルが見つかってよかった。

私1人だけだったら、雑魚寝の安いホステルにもぐり込んだり、どうしても見つからなければ、ホテルのフロントや朝まで開いてる店で夜を明かすこともできますが、年寄りと子供連れですものね・・・ラッキーでした。

さて、当面のホテル問題が解決したところで、気持ちを切り替えてエジンバラをぶらぶらすることにしました。

なんのかんの揉めているうちに時刻は4時を過ぎていましたが、空はまだ明るい。特に目的のないお散歩に出かけました。姪っ子はホテルに残って夏休みの宿題をやるからとお留守番。頑張ったけど、旅行までに終わらなかったそうです。

町は完全にお祭りモード。人の流れに沿って歩いていたら、ロイヤル・マイルと呼ばれる、エジンバラ城からホリドールハウス宮殿までの道に出ました。

遠くに見えているのが聖ジャイルズ大聖堂です。賑わっております。

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パブ?カフェ?もなかなか盛況。やはり渋い建物&鮮やかなお花の組み合わせは最高。

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「観光地にありがちな名所写真ポストカード」が大好きな母が、さっそくポストカードをディスプレイした店に引き寄せられていました。

同じような店はたくさんあるのですが、どこも1枚ずつのバラ売りではなく、3枚で〇ポンド、とか5枚で〇ポンド、のようにまとめ売りしてました。店によって品ぞろえが微妙に違うのはもちろん、価格も1ポンドで5枚だったり3枚だったりしますので、じっくり吟味してお買い求めください。

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エジンバラ城方面へ坂を上っていくと、母からのリクエスト「タータン・ウィービング・ミル&エキシビション」がお城の手前右側にあります。

スコットランドを発祥の地とするタータンチェックに関して、歴史の展示あり、製造工場の見学あり、ショップありと地下2階から地上2階まであって楽しめます。

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ところどころに羊がいる、かわいい。

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この日はサラリと流し見して、翌日姪っ子も連れてきてがっつりお買い物しました。

来た道を戻り、また店をのぞきながらホテルに帰る途中、ふと入った店でチェック柄バレエシューズに一目惚れ。しかもご記憶でしょうか、8月中旬はバーゲンセールまっただなか。1足19.99ポンド(約3000円)でした。こういう値段の付け方は万国共通なのね。

なかなかお値打ちじゃないですか。まずは試着してみることに。

近くにいたお兄さんに「May I try it on(試着してもいい)?」と聞くと「Sure!」というお答え。

ニコニコしながら横で待機してるわ、プレッシャーが・・・

「How is it(どうだい)?」

「It's a little small, do you have a bigger one(少し小さいです、もっと大きいサイズはありますか)?」

お兄さんはいくつかサイズを出してくれましたが、欲しい色のサイズはなく、色違いのものを買おうかしらと悩んでいると、「ここにはないけど、通りをずっと奥に行くとタータン・ウィービング・ミル&エキシビションっていう大きなショップがあるんだよ、そこならサイズはあるかも。そこで欲しい色を探した方がいいよ」と教えてくれました。

なんていい奴なんだ!その店知ってる、さっき行ったよ!

分かった、行ってみるね、と伝えると、お兄さんはやっぱりニコニコしながら「Good luck!」と言ってくれました。君のとこでは買ってないのに、ナイスガイやわー。

ホテル問題でテンション落ちてたのが、上向きになったよ。ありがとう。

明日もエジンバラに泊まるんだし、今日は疲れたからもう帰ろうという話になりホテルへ。

私はまだ歩き足りないけれど、母はすでに歩くのが辛いという。とはいえ母1人ではホテルまでの道は分からない、けっこう方向音痴なのだ。「似たような建物ばっかりだから」というが、うーん、まあ、ねえ。

どうやら道案内&通訳係の務めは予想していたより重そうだと、この辺りからうすうす思い始めました。

ホテルに戻ると姪っ子は休憩中。窓の外は遅い夕暮れが訪れようとしています。

暗くなる前に、夕ご飯を調達するため近所のTESCOへ行きました。誰も、どこかレストランで食べようとは言い出しません。祭で浮かれまくっている人々に溶け込む元気がなかったのかも。

まあ明日があるさ、旅は始まったばっかりだから。

漏れ聞こえるバカ騒ぎを子守り歌に、エジンバラの夜は更けていくのです。

次回はエジンバラ2日目、これでもかとばかりに満喫です。

では。

 

ロンドン初日~キング・クロスのマクドナルドには熊がいた

イギリス2016年8月16日~9月4日

広すぎねーか!?キング・クロス!!!!

穏やかに流れゆく車窓の風景に癒されながら、時に地に潜り、時に地上の街並みを眺め、後半はロンドンの地下を走ること小一時間。

たどり着いたキング・クロス駅は驚くほど広かった・・・どこへ行けば地上に出られるのか、まったく分からない。

大都市のターミナル駅を利用したことがある方ならお分かりでしょう、出口が広い範囲に複数あるから、出る場所を間違えると目的地に到達するのにかなり苦労するということを。

なんとなくぼう然と人々の流れを見ていたら、「その辺の人に聞けば?」という母の言。

まあ、そうなんだけどさ。みなさん忙しそうだし、どうすっべかなと観察すること数秒、行く人の流れに一定の方向があるのに気づきました。

とりあえず乗ってみよう、このビッグウェーブに。

「たぶん、こっち」

スタスタ歩き出す私に付いてくる年の差55の2人組。

右に曲がり、左に折れ、階段を上り(今でもどういうルートをたどったのかよく分からない)、目の前に広場が開けました。

くるりと来た道を振り返ると、まさにキング・クロス!

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デカすぎてカメラに収まらなかったので、向かい側の道から撮りました。

そして通りを挟んでそびえ立つ、やたら荘厳な建物!

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教会かと思いきや、現在は駅舎として使われているみたいです。調べたところ、セント・パンクラス・インターナショナルという駅で、ユーロスターの発着駅なのだそう。いつかは使ってみたいものですなー。

パねぇ!ロンドン、パねぇ!と興奮しきりの私を普段ならば窘めるはずの母も、やはり興奮して郵便局のATMの写真を撮れと指示してきます。

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意図は分からない!でもイエス、マム!と浮かれて撮りまくる。

うわー、あの建物かわいくなーい?ほんとだ、ちょーかわいい!

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極端に語彙力が低下しているが、それを咎める者はここにはいない。

ひとしきり騒いだ後はホテル探し、といっても本日宿泊予定のホテルは駅から150m。

日本で印刷してきた地図を片手に、5分と経たずに見つかりました。

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駅を出てすぐ目の前にあるマクドナルドを目印にしていたのとは関係ないでしょうが、ホテルの名前もマクドナルド。トリプルルームの朝食付き、このロケーションで85ポンド≒11500円と破格の安さでした。

バス(シャワーのみ)とトイレが共用で、かなり狭かったのが難ですが、清潔だし、客室数のわりに数があるのか混むこともなく、使いたい時に使えなくて困ることはありませんでした。ちなみにバスとトイレは別々の部屋ですから、誰かがシャワー浴びてるからトイレに入れない、という困り事も起きないです。

ただ本当にバスが狭くて、着替えを置くスペースもないのです。ドアにあるフックにかけておくだけ。部屋を出てすぐの場所にバスがあったのもあり、風呂上がりはタオルを巻いだけで部屋に戻ってました。

気になるのはそこのみで、部屋は広く設備も問題なし、朝食は美味しくて適量(これが海外では貴重!)、フロントの方は親切で感じが良いし、お風呂は浴槽につかりたい派の母でさえ、次もまた泊まりたいというほどでした。

キング・クロス駅が近いだけでなく、ユーストン駅にも徒歩15分ほどで行けるから、どこに行くにも便利です。

すぐ近くにイギリスの激安スーパーとして名高いTESCOがあり、食料品の買い出しもできます。もちろんレストランもたくさんあります。お勧めの宿です。

マクドナルド ホテル (イギリス ロンドン) - Booking.com

長い旅路の果てに、やっとベッドに寝転がれた我々は、備え付けの湯沸かし器で紅茶を入れてホッと一息。

湯沸かし器は内部の電熱線がむき出しで、ちょっと錆びてたけど、なんかもういいよね?沸かしちゃえ!と3人ともすっかり豪快になっています。旅は人を変えるのね。

落ち着いたところで、機内食を詰め込みまくったお腹に空きが出てきたのに気づきました。明日は朝9時の列車に乗り、エジンバラへ向けて4時間半ほど揺られていく予定なので、なにかしら昼食を用意しておいた方がよかろうと、買い出しに行くことにしました。

フロントにはふくふくした笑顔の可愛いおじさまが座っていました。例えて言えばメガネをかけたプーさん。

「Are there any supermarkets around here?」

(この辺りにスーパーマーケットはありますか?)

と聞くと、よく尋ねられるのか地図が用意してあって、ペンで印を付けながら教えてくれます。

余談ながら、

Is there any supermarket around here?

でも同じ意味ですが、「Are there~?」の方が一般的なようです。

英語では名詞を使う時に複数形にするのが自然な感覚で、単数を使う方が特別な状況を意味するみたい。

よって、「Is there~?」の聞き方だと、この近辺にスーパーは一軒しかないと思って質問している、というニュアンスになりますが、「Are there~?」だと、いくつかあるといいんだけど、近くにあるかしら?というニュアンスになります。

どっちも間違ってはいないけど、複数形の方がしっくりくるらしいです。日本語にはない感覚なので、話す時に気を付けるようにしています。

とりあえず、プーさんにお礼を言ってホテルの外へ。

ホテル前の通りです。

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向かい側の通りにはレンタルサイクル屋があり、イカツめのお兄ちゃんが店番してました。

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レンタルサイクルはメジャーらしく、町のそこかしこでスタンドを見かけました。

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ホテルの前の道をキング・クロスに向かって進み、大通りに出た角を右折して少し行ったところに、小さなお店がありました。スーパーというよりは、八百屋さんという感じ。

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ここで済ませてもいいけれど、事前に予習したイギリス旅行記で何度も目にしていたスーパーTESCOにどうしても行ってみたくて、5分ほど歩いて念願の初上陸を果たしました!

いきなり冷蔵コーナーの扉が壊れて外れっぱなしだ!

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ガツンと思い知らされる異国感・・・さすが庶民の激安スーパーTESCOだわ。

他には特にびっくりポイントはなかったのですが、見てるだけで楽しい。外国のスーパーって、品ぞろえもディスプレイも国ごとにそこはかとなく個性があって面白いですよね。

とりあえずミネラルウォーターとサンドイッチ、プラスチックのカップに入ったイチゴ&ブルーベーリーを買いました。

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ミネラルウォーターは種類にもよりますが、500mlが1ポンド前後。大きいボトルを買えばもっとお得になるものの、今日の夜用と明日の昼に持っていく用のため500mlを2本買いました。

果物のカップはいろんな種類の組み合わせがあります。りんごやメロンが入っていたり、パイナップルだけのがあったり、私のお気に入りはやっぱりイチゴ&ブルーベーリー。

大きさもバリエーションがあって、この日買ったのは、高さ10センチ×幅8センチくらいの1ポンドのもの。同じホテルに連泊する時には大きいサイズを買って夜と朝に分けて食べていました。

日本のスーパーと同じようにタイムセールがあり、サンドイッチコーナーで値引きシールを貼っているお姉さんを発見。

テンポよくシール貼りする姿を観察していたら、「それ(私が持っているベーグルをさして)はまだ値引きされるやつじゃないよ」と教えてくれました。

残念感を漂わせつつ「Oh・・・」とつぶやくと、クスッと笑って値引きされたサンドイッチをさし、「こっちなら安くなってるよ」と勧めてくれました。

エビとレタスの挟んであるやつで、エビ好きとしては申し分なし。日本のしっとりしたサンドイッチとはパンの種類が違うのか、少しパサッとしていますが、けっこう美味しかったです。

帰り道、可愛いパブを見つけました。

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渋めカラーの建物に、ぱっとあざやかなお花のディスプレイが映えるわー。こういうお花使い、いろんなところで見ました。

交差点の角にあったシャレオツなパブ。

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その横に落ちていた手袋。

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『道に落ちている手袋はいつも片方だけの法則』は世界共通なんですねー。

 黒革のグローブというところに英国感が漂います。

どこかの紳士が「オー、テブクロガカタホウナイデス!」と困っていることでしょう。

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また、いたるところに両替所があって、各国通貨とのレートを掲示しているのですが、字が汚いうえに肝心のドルとユーロが消されたまま放置されてる看板がありました。

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壊れてるのそのまま、とか、間違ってるのそのまま、とか、以降もわりと見ました。

イギリス人けっこういい加減だぞ・・・というか日本人が驚異的にきちんとしているのかもしれない。

ホテルに戻って24時間ぶりくらいにベッドで就寝。

翌朝7時には目を覚まして、こじんまりした食堂へ行き、お待ちかねのイングリッシュブレックファーストです。

トーストは1枚、目玉焼きとベーコンとチリビーンズ、オレンジジュースと紅茶もついてきました。

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分かりにくいけど、左上がベーコンで下がチリビーンズです・・・

トーストに塗るバターとジャムも数種類テーブルに並んでいました。

ベーコンは少し硬いけど塩辛すぎず、チリビーンズもまろやかなお味。朝にはちょうどいい分量でした。これがいかに得難いことか、我々は後に思い知らされることとなるのです。

厨房へThank you!と声をかけて部屋に戻り、チェックアウトする前にトイレに行っておこうとした時、ハプニングが起きました。

思い返せばドアを引いた瞬間に、小さな声で「ノー・・・」と聞いたような気がします。

せまーいトイレに毛むくじゃらのゴツイ男の人が座ってて、どうにかして開いていくドアを止めようと手を伸ばしていました。

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「Sorry!」

慌ててドアを閉めます。

でも小さなトイレにみっしり詰まった熊さんみたいなモジャモジャ君が目に焼き付いてしまったわ。狭い空間からはみ出さんばかりの熊男のインパクトたるや。思い出すだけでニヤニヤします。

ドアの向こうからも「Sorry」の声が。

こっちこそ、ごめんね・・・

この時は出てきませんでしたが「こちらこそごめんなさい」を英語で言うと

I'm the one who should apologize.

または

I'm the one who should say sorry.

て感じです。誰かが入っているトイレを開けてしまう機会があったら使って下さい。

たぶん彼、お家でトイレに鍵をかけない派なのでしょうねー。日頃の習慣って、知らずにやってしまうものですから。私もかけない派なので、気をつけたいと思います。

フロントには昨日のプーさんではなく、ご婦人が座っていました。ご夫婦なのかな。

チェックアウトする際に、たいてい「ここでの滞在はどうだった?」という意味合いで

「Everything's OK?」などと聞かれます。

簡単に「Yes」でもいいですが、ひとこと「Yes, thank you」と付け加えるだけでも雰囲気が和みます。

もちろん、問題があったら伝えた方がいいです。黙って我慢するよりは伝えた方がすっきりするし、問題の解決にもつながりますので。

満足している場合には、「It’s so nice(素晴らしかったよ)」とか「It's Perfect(完璧だったよ)」なんて言ってみるのもお勧め。確実に喜ばれます。一期一会なのだから、気持ちよく別れたいものです。

キング・クロス駅に着くと、広場で朝市をやっていました。

美味しそうなパンが並んでいて、これを知ってたら昨日スーパーで昼ご飯を買わなかったかも。次回は試してみよう・・・

列車のチケットは前もってVirgin Trainsのサイトで買っています。

Buy Cheap Train Tickets & Find Train Times - Virgin Trains

送られてきたチケットを印刷して持ってきたから、どうやって改札に入ればいいのか分からなかったため、近くで談笑していたイケメン駅員さんに聞きました。

チケットの左上にあるQRコードを、ICカードみたいにタッチすればいいのだそう。

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ついでに、私たちの乗る列車が何番のプラットフォームから出るのかも調べて教えてくれました。イケメンなうえに親切とか、紳士すぎる。

プラットフォームはガラス張りのドーム型、ヨーロッパの駅舎ではスタンダードらしいです。

お好きな方にはたまらない画像と存じますので、ヨコ長とタテ長の両方でどうぞ。

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ハリー・ポッターでおなじみ、ホグワーツ特急の出る9と4分の3ホームを見てみようかなーと少し探しましたが、近くに見当たらず案内板もなく、出発時間もせまってきたのでスルーしちゃいました。

もっと奥の方にあったみたいです。これもまた次回の楽しみに取っておきましょう。

 座席は向かい合った4人がけで、真ん中にテーブルがありました。充電用のコンセントがあるのも嬉しい。チケットを買った時にメールで送られてくるパスワードを入力すれば、車内でフリーWifiも使えます。

定刻通りに列車は出発。脳内で「世界の車窓から」のテーマを流しつつ、エジンバラへと向かいます。

次回はエジンバラぶらり散歩&この旅で2番目にあたるピンチにマジ切れ、をお届けします。

では。

ヒースロー空港到着~ファーストミッション:オイスターカードをゲットせよ!

イギリス2016年8月16日~9月4日

いよいよ始まるイギリス旅。

真夜中の羽田空港を飛び立って約4時間後、まずは香港国際空港に到着。国ごとの違いはあっても、空港の雰囲気はどこか似通っていて、ワクワクするけどホッとする。不思議な空間です。

驚いたのは空港内の移動手段です。飛行機を降りてすぐ、ターミナル間をバスで移動し、さらに出発ゲートまで電車で移動しました。しかし帰りの便ではどちらも使わず建物内を徒歩で移動したので、いまだに何が何だかわからない・・・

ただ、乗り物を使って移動しなければならない場合は、空港の職員さんやCAさんが誘導してくれますので、流れに乗って動きましょう。我々はトイレに寄っていて、あやうくバスに置いていかれるところでした。

CAさん曰く、到着便と連絡しているバスを逃すと、次のバスまでかなり待たなければならないそうなので、乗り継ぎの場合は特に注意が必要です。

あたふたとバス&電車で移動したものの、ヒースロー行きの出発は9時10分。4時間くらい待つことになります。

前回お伝えした通り、空調が効きすぎていてものすごく寒い!初の飛行機で興奮していた姪っ子も、日本時間で夜中の5時半ぐらいですから、眠いのもあってソファにぐったり横たわっています。母も疲れ果てている様子。いつも昼夜逆転の生活を送っている私だけが元気です。

なんだかデジャブ・・・フィンランド&ロシア旅行でも連れが病気でぐったりしてる横で私だけ元気だったわー。

しばらく休んで少し復活した2人を連れて、トランスファーゲートへ。パスポートとチケットをチェックし、簡単な荷物検査を受けて搭乗手続き完了です。まだ早朝すぎて開いてない店がほとんどですが、やっぱりゲートの中の方がお店も充電スポットもたくさんありました。

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天井構造の近未来感!かっけー!そして外はどしゃ降り!

ほぼ定刻通りに香港を出発、ロンドン・ヒースロー空港へと向かいます。飛行機には2~3時間の遅れは珍しくないですから、「定刻通り」は実にありがたいです。特に乗り継ぎがある時は、遅延のせいで置いていかれることなく無事に済むとホッとします。

本当に安心するのは到着した時ですけどね、なにぶん飛行機が苦手なもので・・・

機内で見た映画は、旅行の予習と銘打ってまずはイギリスがテーマの2本。

エンド・オブ・キングダム(原題:London Has Fallen)」

 ⇒アメリカ大統領SPのマイク・バニング無双。イギリス首相の葬儀に出席するためにロンドンを訪れた大統領が、テロリストに狙われてどえらいことになります。前作の「エンド・オブ・ホワイトハウス(原題:Olympus Has Fallen)」よりアクションに特化してて、バニングの容赦ない殺戮ぶりに痺れるやら怖いやら。あの動機の犯人を、ここまで無残に殺してええんかいなと思うけど、そう思わせないために早めの段階で各国首脳陣をドカドカSATSUGAIしてるんだろうな。ロンドンが破壊されまくる映像には正直興奮しました。

「007 慰めの報酬(原題:007 Quantum of Solace)」

⇒MI6のエージェントであるジェームス・ボンドが諜報活動したり爆発したりセックスしたりしてます。

ボンドを演じるダニエル・クレイグがものすごく好きなんです!ちょっと田舎くさい顔とか、映画の中で自分が拷問される場面を入れるのが好きなとことか、私服がダサいらしいとこも、ことごとくツボなんですよね。

今回のボンド・ガールのオリガ・キュリレンコが素晴らしく美しかったし、あまり世間的な評価は高くないようですが、独特の雰囲気があって楽しめました。単に砂漠のシーンが綺麗だったからかも(砂漠好き)。

見逃していた「マネーモンスター(原題:Money Monster)」

ジョージ・クルーニーの魅力爆発という点では「ゼロ・グラビティ(原題:Gravity)」に匹敵します。ウォール街の金持ち連中が善良な市民をだまくらかして儲けてるんだぜ、というアメリカらしい題材。

経済バラエティショーの司会を務めるクルーニー演じるリー・ゲイツが謎の男に番組ジャックされてしまい、さてどうなるという展開ですが、クルーニーのいけすかない奴感と、謎の男を演じるジャック・オコンネルの朴訥とした雰囲気の組み合わせがいいです。どうしたってジャックに感情移入して応援しちゃうもの。

単純にスカッとする結末にしないところが、さすがのジョディ・フォスター監督です。シビアなテーマだけどちゃんとユーモアもあって、監督として腕を上げてるなーと感心しました。役者として「タクシードライバー(原題:Taxi Driver)」に出た頃からキャリアを追ってるので感慨深い。現場の責任者がジュリア・ロバーツってところも現代アメリカって感じ。

見終わったあなたは、きっとカメラマン萌えになることでしょう・・・

ズートピア(原題:Zootopia)」

⇒面白すぎた、すごすぎた。ここ最近のディズニー映画の進化には震えがくる。

キャラクターが可愛くて、ユーモラスで、ストーリーはものすごく綿密に練られているから、観客はなんのストレスもなく入り込めるし、ギャグも面白くて、それだけでも楽しいのに、今の世界情勢や排他的になりつつある社会状況について考えるきっかけにもなるという、完璧すぎて怖い作品です。とりあえずDVD買います。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(原題:Misson Impossible Rogue Nation)」

⇒これ、何回見てるんだろうというくらい見てます。オープニングからの、例のテーマソングが流れるアバンタイトルへの展開が好きすぎて!

スタントなしで体を張るアクションをこなすトム・クルーズの命知らずぶりは何度見てもアヌスが締まりますわ。あとベンジーダンを演じるサイモン・ペッグの大ファンなもので「ベンジー!オープンザドア!」の場面と「友達だろ!」の場面には毎回悶絶します。

さらに本来ならばヒロインであるはずのレベッカ・ファーガソン演じるイルサが、あまりにイーサン・ハントを鏡写ししたような心身ともに強く有能なエージェントというキャラクターであるために、ベンジーがヒロイン役を担っているのがまた萌えでした・・・

実はミッション:インポッシブルシリーズはずっと見てきているので、今回の、イーサンとゆかいな仲間たち=チームIMF感がこれまでで最も味わえるラスト辺りもテンション上がりました。未見の方はシリーズ3作目から見ると登場人物たちの抱える事情がスムーズに理解しやすいです。もちろん1作目から通して見るのがベストなのは言うまでもなし。

そういえば、イルサを苦しめるMI6のたいへん根性の悪いエージェントが出てくるので、ある意味イギリスの予習といえなくもない。

思いのほか映画の話が長くなってしまいましたが、なにせ13時間くらい乗っていましたから、それでもまだウトウトしたり、ご飯を食べたりする時間は充分にあるんですよね。

ちなみに不味そうすぎて衝撃を受けた機内食。茶色のチキンを煮た何か。タール?と思いました。

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食べると意外に大丈夫でした。ご飯の右サイドに添えられたキャベツは無味でした。

繰り返します、キャベツは無味でした。

キャセイパシフィックというアジア系の航空会社のため、CAさんたちはアジア系の方ばかりで、わりとはっきり発音してくれるので英語が分かりやすく、意思疎通がスムーズにできて快適に過ごせました。

しかし母はまったく聞き取りが出来ず、言いたい事も上手く英語で伝えられず、恐ろしくコミュニケーションが取れないのが旅をする上での不安要素となりました。そしてその予感は的中する・・・母と姪っ子を引率しての滞在中、ほとんど案内&通訳係でした。マジ疲れた。

CAさんたちは、こちらが申し訳なくなるほどホスピタリティにあふれ、ひんぱんに飲み物を持ってきてくれるし、疲れてずっと眠り続ける姪っ子を心配して「具合が悪いなら薬とか、毛布とか要りますか?」と聞いてくれるし、次もこの航空会社を使おう!と思いました。キャセイパシフィック、比較的リーズナブルだけどサービス良くてお勧めです。

さて、順調にヒースロー空港へと飛行機が進み、もうそろそろ着くかしらという頃、入国カードが配られました。

これはどこの航空会社でも配っているのか、今回が初イギリスだったのでわかりませんが、入国審査の時に提出するカードを事前にもらえます。

なんと私たち、せっかく記入した入国カードを機内に忘れてしまったのですが、ご心配なく、入国ゲートにも置いてありました。記入用の台もあって無問題。

以下に簡単な書き方をご説明します。

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(1)名字をローマ字で:YAMADA

(2)名前をローマ字で:TARO

(3)性別:男なら「M」に、女なら「F」にチェック

(4)生年月日:DD(日付)/MM(月)/YYYY(年を西暦で)

(5)生誕地:都市と国、Tokyo,Japanなど

(6)国籍:Japan

(7)職業:Student、Office Workerなど、母は年金生活者ですが、House Wife(主婦)と書いてました

(8)イギリスでの連絡先:ここはホテルの住所で大丈夫です。複数のホテルに泊まる場合は、最初に泊まるホテルでOK

(9)パスポート番号

(10)パスポートを発行した国:Japan

(11)イギリスでの滞在日数:7daysなど

(12)搭乗した場所:Haneda、Naritaなど

(13)到着便名:乗ってきた飛行機の便名、我々はCX5397でした

(14)サイン:パスポートと同じように署名して下さい

(15)空港係員が記入する欄なので、何も書かないで下さい

このカードとパスポートを持って、入国審査の列に並びます。イギリス国籍の人が並ぶ列、EU諸国の人が並ぶ列、それ以外の国の人が並ぶ列は違いますのでご注意を。

「それ以外の国」から来た人が並ぶ列が一番長いし、審査に時間もかかります。事前に仕入れた体験談では、3時間かかったという例もあったので怯えていましたが、姪っ子がお腹を壊してトイレに行っているのを待っているうちにピークが過ぎたのか、並ぶところからも含めて20分もかからなかったです。

世界一厳しいという噂があるヒースロー空港の入国審査も、滞在日数の違いを聞かれたくらいで、あっさり通過できました。

母と姪っ子が先に帰り、私がもう1週間長くいることの理由を「子供の学校が9月から始まるから、祖母と一緒に先に帰国して、私は1人になってロンドンでフリータイムをエンジョイするんだぜ」と説明したら、ふーんと頷いてパスポートに入国スタンプを押してくれました。

やはり子供と年寄りがいる女ばかり3人連れというのは、ものすごく無害そうに見えるのだと思います。姪っ子はよほど幼く見えるのか、行く先々でさまざまな親切を受けてましたしねー。本人はちょっと納得いってなかったみたいですけど、難しいさかりの14歳。厨二病ど真ん中。

とはいえ弱き者への心配りと寛大さは、良くも悪くもさすがジェントルマンの国と思いました。

空港から本日泊まるホテルの最寄駅であるキング・クロスへ行くには、急行のヒースロー・エクスプレス、普通列車のヒースロー・コネクト、地下鉄ピカデリー・ライン、ナショナル・エクスプレスのバス、だいたいこの4つが交通手段が使えます。

他にもホテルによっては送迎があったり、懐に余裕のある方はタクシーもあり。意外とイギリスのタクシーは高くなかったので(ロンドン中心部まで46~87ポンド≒6000~12000円弱)、同乗する人数や状況によっては選択肢に入れてもいいかもしれません。

到着するターミナルにより、乗り換えをする必要があります。

以下、現時点(2016年11月10日)での情報です。

ヒースロー空港の中心部に位置するターミナル2、3から利用できる

⇒ヒースロー・エクスプレス、ヒースロー・コネクト、地下鉄ピカデリー・ライン、ナショナル・エクスプレス

空港の南寄りに位置するターミナル4から利用できる

⇒乗り換えなしは地下鉄ピカデリー・ラインとヒースロー・コネクト。それ以外は一度シャトルで移動して乗り換えます。

空港の西寄りに位置するターミナル5から利用できる

⇒乗り換えなしは地下鉄ピカデリー・ラインとヒースロー・エクスプレス。それ以外は一度シャトルで移動して乗り換えます。

ざっくりした路線図(英語)。

http://www.heathrow.com/file_source/Heathrow/Static/GIF/Transport_and_Directions/LHR_Train_Map.gif

ヒースロー空港公式サイトの日本語ページです。

ロンドン・ヒースロー空港 (LHR) | Heathrow

ヒースロー空港の大まかマップ、ターミナルの位置関係が分かります(英語)。

http://maps.heathrow.com/index.php?zoom=9&lat=51.47100595429817&lng=-0.45405828899141465&overlaymap=0

私たちの降り立ったターミナル3からは、すべての交通手段が利用できますが、キング・クロスにダイレクトに行けるのは地下鉄だけでした。他の行き方では何らかの乗り換えを必要とするので、キング・クロスまでは地下鉄で小一時間ほどで着くし、まだ16時くらいで明るいし移動に危険もないだろうと判断して、もっとも楽な方法を選んだわけです。

しかも日本でのスイカにあたるICカードオイスターカードを使えば、時間帯と地域にもよりますが通常料金の半額になるという素晴らしい割引率。オイスターカードはどこで買えるんじゃー、と目を光らせつつ地下鉄乗り場へと向かいます。

日本からでも英国政府観光庁のオンラインショップでオイスターカードを購入することができますが・・・発行手数料3ポンドと送料を加えると、最低限2000円弱かかってしまうため、現地で買うことをお勧めします。

一応、英国政府観光庁のURLです。

ロンドン・ビジター・オイスター・カード (London Visitor Oyster Card) | VisitBritain JP

姪っ子から「来たことあるの?」と聞かれるほど迷いのない足取りでスタスタ進む私。分岐には必ず案内板が出ていて、“Underground”をたどっていけばいい、広いけれども分かりやすい構造です。

ムービングロードの宇宙船ぽさにテンションを上げつつ、

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ふと左を見ると、ヒースロー・エクスプレス乗り場へ誘導するお兄さんが立っていました。一緒に動く歩道を流れてきた旅行者の大半がそちらへ向かいます。

我々はさらに直進、すると携帯のSIMカードを販売しているお店があり、その奥が地下鉄でした。頭上にある「UNDERGROUND」と書かれたデカい看板が目印です。

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 これまで訪れた国(フィンランド、ロシア、イギリス)では、その国で使えるSIMカードを買って入れ替えるのが一般的なようです。日本でも最近はフリーSIM携帯が出てきたので、次回は機種変更してSIMカードを試してみようかな。

看板をくぐって右手がインフォメーションカウンター、左手が乗り場です。

オイスターカードは自動販売機でも買えますが、そこそこ疲れていて「できる気がしねぇ・・・」と思い、聞いた方が早いから列に並びました。

待っている間に、案内係の方が「ご用件は?」と声をかけてくれます。

オイスターカードが買いたいんです」と答えると、「大丈夫、ここで買えるよ。他に何か困ってることは?」と聞いてくれて、「問題ないです、ありがとう」と答えると、「OK!」とニコニコしながら次に並んでる人に声をかけていました。

笑顔の可愛いおじ様で、中東系の方だったと思います。

以前からなんとなく感じていたのですが、ネイティブスピーカーよりも、英語が第2言語の人の方が聞き取りやすく、1番分かるのがアジア系、その次は中東系なんですよね。母音も子音もしっかり発音して、なおかつあまり巻き舌ではないからではと推測しています。

巻き舌が激しいので有名なインド系の方の英語は、かなり慣れないと難しいです・・・まだまだ修行が足りないわ。

なので、英語圏の中でも比較的発音がはっきりしているイギリス英語はコミュニケーションが取りやすかったです。そのぶん地方では苦労しました、まだまだ修行が・・・

受付カウンターは列の前方と左側にあり、順次さばいていってくれるため、さほど待たされませんでした。

応対してくれたのは、パキパキした感じのお姉さん。

「I would like to buy 3 oyster cards for us, 2 for adults, 1 for child, please」

(オイスターカードを3枚下さい、2枚が大人用で1枚が子供用です)

とお願いすると、子供が何歳か聞かれたので14歳と答え、パスポートも見せました。

続いてどのくらいチャージするのか聞かれ、20ポンド入れるよう頼みました。

子供運賃は、大人の半額になるそうです。これは年齢によって違いそうなので(幼児は無料とか、17歳以上は大人料金だったり、けっこう細かく分かれているようです)、14歳は半額だったという点のみご了承ください。

そのおかけで、姪っ子は旅行中に一度も再チャージする必要がなかったです。

こんなカードを

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こんなケースとともに渡してくれました。

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ケースは時々によってデザインが変わるそうです。行った時のお楽しみということで。

ほとんど全ロンドン市民が持っているのでは?というオイスターカード、これで地下鉄はもちろん、電車にもバスにも乗れる共通カードなのは便利ですが、ゆえに忘れると困るので、出かける際は必ずチェックしましょう。

おいすたーかーど を てにいれた!(パパパパパララ~♪)

地下鉄ゲートの要領は日本の自動改札と同じです。カードをピッとタッチすればOK。

ただし、日本と違ってカードのチャージ残量不足を後から精算することができないことにお気をつけ下さい。残金不足だと、なんと罰金が科せられてしまいます。

改札を通る時にチャージの残金が表示されますので、少なくなったらチャージしておくとよいです。

地下鉄はけっこう頻繁に来ます。私たちは5分も待たなかったように記憶しています。

車内はそこそこの込み具合で座ることができず、母は壁にもたれ、姪っ子はスーツケースの上に座り(体重が軽いから時々転がって移動してた)、私はバックパックを床に置いて立っていました。

暗い中をしばらく走った後、地下鉄だけど地上に出ました。

そこには映画で、テレビで、写真で見たイギリスが広がっていました。

姪っ子の口から「うわぁ・・・」という言葉がこぼれたのを覚えています。

この時やっと、イギリスに来た実感がわきました。電車は一路、キング・クロスへ向かいます。

次回はホテル到着からご近所散策、ドキ☆トイレでクマ男と遭遇!をお届けします。

では。

8月~9月にかけてのイギリス旅行に役立つかもしれない豆知識をいくつか

イギリス2016年8月16日~9月4日

前回のタイトルが、渡部篤郎主演ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」にインスパイアされていたことを、どれだけの方にお気づきいただけただろうか・・・いないな、多分。

気を取り直して、お伝えし忘れていましたが、20日間の旅に出るにあたっての装備を下記に並べてみます。

現地通貨に両替した現金少々

カード(現地ATMでお金を引き出せる機能付き)

※ATMは街中にたくさんありますが、セキュリティの問題と、機械が故障していてカードが飲み込まれる危険性があるため、引き出す時は大きな駅や銀行に設置されたATMをお勧めします。

着替え⇒半袖トップス2枚(着ていくもの+もう1枚)、ボトムスは履いていくものだけ、ワンピース1枚、下着+靴下4日分、スパッツ2枚

上着⇒気温の変化に対応するため、カーディガン1枚、薄手のパーカー1枚、やや厚手の裏地付きジャケット1枚

メイク用具

洗面用具⇒石ケンのみ、シャンプーは現地の備え付けを使用

大きめフェイスタオル1枚、髪の毛を乾かすようタオル1枚、体を洗う用手ぬぐい1枚、予備の手ぬぐい1枚

洗濯用具⇒粉洗剤、ハンガー2本

スリッパ(機内、ホテルで履く用)

BFタイプの変換プラグ、充電バッテリー、iPhone

ガイドブック1冊

移動時に読む本2冊

メモ帳

エコバッグ、ビニール袋数枚

カギ3個

街歩き用リュック

以上をバックパックに詰めました。着替え・タオル等を圧縮袋でコンパクトにしたので、重さはありますが機内持ち込みできる程度のサイズに収まりました。

日数のわりに少ないですが、本当はもっと絞りたかったですね。ここから減らすとしたら着替え&タオル類と、まったく読まなかった本でしょうか。機内用のスリッパは厚手のルームソックスの方が楽だと思いましたが、ホテルではスリッパがあると楽です。トイレ・バスが共用のホステルでは不可欠ですね。びしょびしょの足で靴を履くのは避けたいですし。うーん、あんまり減らない。旅の上級者のアドバイス求む。

上着3枚は多そうに見えますが、今回の旅ではとても役に立ちました。「一日の中に四季がある」と言われるほど気候の変化が激しいイギリスでは、嵐に遭遇して3枚重ねてやっと寒さをしのげる日も、上着のまったくいらない猛暑の日も経験しました。旅の後半は薄手のパーカー1枚でちょうどいいという日が続いたため、風雨&寒さ対策のしっかりしたアウター1枚と、薄手のもの1枚までは絞れるかもしれません。でも2枚はあった方がいいと思う・・・それくらい変動があるんですよ!

夏から秋へと移行する時季だったせいで、よりそう感じました。例年9月に入るといきなり涼しくなるそうで、たしかに突然秋が来たなという急激な気温の下がり方でした。

天候の話ついでに、「イギリス人は傘を持ち歩かない」という通説について。

私は見た範囲では部分的に正しいという印象です。旅行前に調べた限りでは、やはり「傘を持ち歩かない説」が有力でした。そこで思い切って傘を持たずに行こうと決めました。

旅の前半で嵐にあった時には湖水地方にいて、傘では太刀打ちできないくらいの大荒れの天候だったことと、周りがトレッキング目的で滞在している人たちばかりだったため、雨天対応のアウターをしっかり装備をしており、傘をさしている人を見かけることはなく、持ってこなくて正解だったかしらと思いました。私のジャケットは雨天対応じゃなかったので、ビッチャビチャになりましたけど。

中盤は幸い好天に恵まれ、後半にロンドンに戻った時に何度か雨が降りましたが、小雨の段階では傘をさしている人はほとんどおらず、日本人の感覚で「どしゃ降り」になってはじめて使う傾向があります。一度だけあった大降りの日に、ちらほら見かけました。意外にも折り畳み傘を使っている人が多かったです。いろんな店で売っているのを見かけましたし、お土産物屋さんには必ずと言っていいほど置かれています。

ユニオンジャック柄、ロンドンの地下鉄マップ柄とか、大英博物館のショップにも数種類あって、現地で買うのがお勧めです。私はステイ先でお借りしていたので、次回は買うつもりです。

逆にいわゆる「英国紳士」が携えているような長傘は、ホテルのドアマンがお客様にさしかけてるシチュエーションでしか見なかったです。

結論:みんな大好き折り畳み傘。そして英国紳士はレアキャラ。

あとこれは余談ですが、今年の夏、日本ではスカンツが流行っていた(と思う)ので、楽だし可愛いしと思ってイギリスに履いていったんですけど、誰も履いてないのな!けっこうジロジロ見られて、しかもあまり好意的な視線ではなくて、ちょっと恥ずかしかった。ロンドンで買ったシンプルなパンツに履き替えた時はほっとしたわー。

トイレではスカンツの裾が床につかないよう気を付けなきゃいけないし、床があまりきれいじゃないことがある海外のトイレにはすごく不向きだと思いました。

 旅にはシンプルで機能的、かつ楽な服装が一番なのでしょう。特に長期の旅行では、くり返しの洗濯に耐えてすぐ乾くユニクロ速乾Tシャツがお勧めです。足元はスニーカーORトレッキングシューズで。靴底が薄いと、ヨーロッパの石畳は辛いです。ヒールなんぞ足を殺す行為に等しい・・・

私は今後、おしゃれより楽を優先することに決めました。素敵なお洋服での街歩きは魅力だけど、そのために重たいスーツケースを運ぶのが嫌なんです。できる限り荷物を軽くしたい。

そうはいってもおしゃれがしたいよ、せっかくの旅行だし・・・とお嘆きの貴方にGood News!イギリスでは8月中旬から下旬にかけてバーゲンシーズンなのです。

しかも20%、30%オフなんて生やさしいもんじゃないぜ。50%?まだ甘い、なんとどこの店でも70%オフだらけなのです!真っ赤な字でウィンドウにペタペタ貼られた70%OFFの文字が目に焼き付いております。

私もアクセサリー山ほど、バッグ3個、トップス3枚、パンツ2枚、靴2足を買いました。アクセサリーを買った店のレジのお姉さんが、ラッピングしながら歌うように「ラ~ブリィ☆ラ~ブリィ☆」と言っていたのが忘れらない。旅の間、私と姪っ子の間でお姉さんのマネが超流行った。

オックスフォードストリートにあるユニクロの大型店(地下1階、地上5階)でも買い物しましたが、トップス1枚300円くらいになってました。イギリス限定品もありますし、話の種に寄ってみるのはいかがでしょう。

UNIQLO 311 Oxford Street - UNIQLO

行きの荷物は軽く、思う存分お買い物を楽しんで、スーツケースをパンパンにして帰って下さい。

もし買い過ぎて持ち帰るのが大変だから郵送したい、というならばRoyal Mail(イギリスの郵便局)か、宅急便を利用することになります。

Royal Mailは小さな町にもありますから、どこからでも送れるのが便利です。荷物の大きさや中身の総額、送るのにかかる日数により送料は変わります。例えば箱の3辺合計150センチ以内・重さ5キロまでなら、配達日が3日以内で116.45ポンド、4日以内で100.10ポンド、7~12日で88.65ポンド、46~51日で85.95ポンドです。荷物の紛失がたまにあるらしい、という噂を耳にしますので、追跡サービスを付けた方がいいかもしれません。

Royal Mail | Royal Mail Group Ltd

宅急便を使う場合は、ネットで集荷を頼める欧州クロネコヤマトが手軽です。イギリスのどのエリアから送るかによって料金は違ってきます。参考までにロンドンからなら箱の3辺合計60センチ以内・重さ2キロまでなら20ポンド、80センチ以内・5キロまでなら50ポンド、100センチ以内・10キロまでなら75ポンドです。

欧州ヤマト運輸|ベルギー・フランス・ドイツ・イタリア・オランダ・イギリス・ハンガリー

新しく買ったものやお土産は持ち帰りにして、着替えなどの万が一無くなっても惜しくないものを郵送するのが安全策だと思います。

あるいは、お土産を詰める用にあえて大きなスーツケースを持っていくという策もありですね。

ちなみにスーツケースは石畳の道では傷みやすいので、前回&今回はバックパックを選びましたが、列車での移動でバックパックはかなり邪魔になりました。イギリスの列車は座席上にある荷物棚が日本のものより狭くて収まらず、足元に置こうにもかさばります。

周囲の旅行者は、機内持ち込みできるコンパクトなスーツケースとサブバッグで対応していました。私も次回はそれで行ってみようと思います。どちらがより便利だったか、実際に体験してご報告します!

着るものでの体温調節に関連してもう一つ。トランジットで長い時間空港で待たなければいけない場合、アウターを預ける荷物に入れてしまうと、空港内のエアコンが効きすぎていても羽織るものがなく、辛い目に遭うことがありますので、お気を付け下さい。機内もブランケット1枚では肌寒い時がありますしね。

今回、行きの便では香港国際空港で5時間ほどの待ちがありまして、到着が早朝5時で人も少なかったせいか、むちゃくちゃ寒かったです・・・震える姪っ子に上着を貸したおかげで私自身は少々寒くなり、ウロウロ歩き回ってしのぎました。油断して上着を預けてしまっていたら、確実に風邪を引くか、お腹を壊すかで体調を崩していたと思います。夏場の空港の冷やし過ぎ問題にはご注意あれ!

では旅の話の続きは件の香港からすることとして、豆知識はここまでにしとうございます・・・

どうやらイギリスを縦断しつつ年寄りと中学生の引率をするらしいぞ、2016年夏

イギリス2016年8月16日~9月4日

「いつかイギリスに行きたいの」

「いいんじゃない?」

「『嵐が丘』のブロンテ姉妹が暮らした暮らしたハワースで、ヒースとブロンテミュージアムが見たいわ」

「素敵じゃないのー」

数年来の母の口癖は、最初は他人事でした。ちょう聞き流してました。

それが急にリアルになったのは2016年の春。前回のフィンランド&ロシア旅行から3か月ほどたち、旅の虫がうずきだした3月の始め、改めて母が「イギリスに行きたい、今年はスケジュールが取れるから」と言い出しました。

地域の役員を引き受けている母はそれなりに忙しく、またピアノ教師もしているため、休みが取れそうなタイミングを逃したくなかったようです。

隙あらば旅に出ようと常からもくろんでいる私は、気安く「いいね、行く?」と答えました。

母が通っている英会話教室の先生によると、6月がお勧めシーズンらしい。暑くも寒くもなく、花が咲いていて、航空券もリーズナブルだそう。

さっそくリサーチャーとして行きたい場所と日程を元に綿密な計画を立てはじめました。おおよそコースが固まった3月下旬、東京に住む姪っ子とやり取りしていたメールでイギリス旅行の話をしたところ、「いいなー、イギリス!ロンドンに行ってみたいんだ!」と、えらくテンション高めの返事が。

それからほどなく、姪っ子の保護者である姉から「娘が留学に憧れているので、まずはお試しで海外を体験させてやりたいから、今回の旅行に連れていってもらえないか?」という申し出がありました。

なるほど、道理です。前回の旅行で初の海外体験に心をボッキボキに折られた人を見たばかりですから、いきなり留学に飛び込む前に、準備体操的に旅をしてみるのはいい考えです。なにしろ外国で過ごすことに向いてない人は、たった数日の滞在でも調子を崩したりしますからね・・・まして長期の留学生活においてをや(反語表現)。可愛い姪っ子にそんなギャンブルめいたことをさせるのはしのびない。

よござんす、お任せあれと胸を叩き、私・母・姪っ子のアラフォー・古希・中学生というカオスな3人旅が決定したのでした。

とはいうものの、3人のスケジュールをすり合わせるのは至難の業でした。

一番融通が利くのがフリー稼業の私で、その次が生徒さんにお願いしてレッスンをずらしてもらえる母、最も忙しいのが部活やら登校日やら行事やらで予定の多い姪っ子です。姪っ子と母のスケジュールを突き合わせて、ようやく8月16日から27日までの12日間に決まりました。

姪っ子が9月から新学期のため、さすがに直前に帰国は体が辛かろうと、28日にロンドンを発って29日の昼に成田に到着する便を取りました。一人で帰すわけにはいかないので、母が付き添って先に2人が帰国し、私は1人でもう1週間残って好きなだけウロウロすることにしました。

結果的にそうして大正解でした。2人の引率は予想以上に大変で、自分の目的地にはほぼ行けなかったですから。あとで自由にできる日程を確保していたからこそ、ツアコンの役割を全うできたんだと思います。

日程と同時進行で、どこを周りたいのか希望を取りつつ、宿泊地を決め、ホテルの予約を取り直しました。それぞれに行きたい場所、見たい所が違うから、これがなかなかめんどうくさい。

私・・・ロンドンをウロウロしたい、BBCシャーロックのロケ地を見たい、ストーンヘンジも見れたらいいな、なによりT.E.ロレンスの終の棲家であるクラウズ・ヒルに行きたい。ドラマ「トーチウッド」のロケ地になったカーディフも行きたい、ていうか1人になってからでも行くよ。

母・・・まずはブロンテミュージアムのあるハワースが第一目的。日本人に人気だという湖水地方も行きたい。きれいな街並みが見たいから、エディンバラの旧市街もいいわね、ついでにタータンチェックの工房兼ショップがあるらしいから行ってみたい。チェスターも素敵らしいじゃない?

姪っ子・・・あんまり強い希望はないけど、ロンドンを観光&お買いものして、ホームズ(原作の方)が好きだから、シャーロック・ホームズ博物館に行きたい。

これらを全部詰め込んで、しかし慌ただしくなり過ぎないよう効率よく周るために、イギリスに到着後すぐエジンバラへ飛び、そこから各地を回りながら南下してロンドンに戻ってきて4泊。2人を送り出した後に残った私は知人宅にホームステイし、帰国までゆっくりロンドン周辺を観光する、というプランを立てました。

幸い、4カ月ほどロンドンに滞在していた経験のある知人がホームステイ先を紹介してくれたのです。ロンドン郊外のPutneyという街で、古き良き英国の暮らしを経験させてもらいました。ガードマンと庭師のいるステイ先のお宅は、以前にハリウッド俳優から「購入したい」という申し出があったほどのハイクラスな佇まいでした。ぶっちゃけ、金持ちすぎてビビってました・・・

ざっくりスケジュールは以下の通り。

8月16日 羽田空港出発⇒香港国際空港で乗り換え⇒同日ヒースロー空港到着、ロンドンで一泊

8月17日 列車でエディンバラに移動、エディンバラ

8月18日 エディンバラを観光して宿泊

8月19日 エディンバラからカーライルへ列車移動、カーライルから湖水地方の北の玄関口ケズィックへバスで移動。ケズィック泊

8月20日 ケズィックから同じく湖水地方のアンブルサイドへバス移動、30分程度。アンブルサイドを観光して宿泊

8月21日 アンブルサイドからランカスターへバス移動、ランカスターからは列車でキースリーへ、さらにハワースまではバス又はタクシーで移動、ハワースを観光して宿泊

8月22日 ハワースからキースリーへバス又はタクシーで移動、キースリーからはバスでリーズへ。昼休憩を挟んでまたバスでチェスターへ。チェスター泊

8月23日 チェスターを観光して宿泊

8月24日 チェスターからロンドンまで列車移動。ロンドン泊

8月25~27日 ロンドンを観光して宿泊

8月28日 母と姪っ子は帰国。2人を見送った後、私はカーディフへバスで移動。カーディフ

8月29日 カーディフを観光して宿泊

8月30日 カーディフからソールズベリへ列車移動、ストーンヘンジ観光の現地ツアーに参加。ソールズベリからロンドンへ列車移動。ホームステイ先で宿泊

8月31日~9月4日 ロンドンを観光して宿泊。どこかの日にクラウズ・ヒルのあるウールへ日帰りで出かける

9月5日 ガトウィック空港出発⇒香港国際空港乗り換え⇒成田空港到着

トータルで20日間、8月に日本を出て帰ってくるのが9月になってからですから、けっこう長いですね。もっと長期間で行けると嬉しいんですけど、資金と仕事の都合がなかなかつきません。フリーライターとはいえ、取材もありますからねー。

列車移動は「Virgin Train」というイギリス国内の鉄道会社からチケットを選んで購入できるサイトを利用しました。もっともお得な行き方や、乗り換えも表示してくれて便利です。

Buy Cheap Train Tickets & Find Train Times - Virgin Trains

主なバス移動は「National Express」、イギリス全土に路線が張りめぐらされています。

Coach & Bus Travel | National Express Coaches

ロンドンからカーディフまでは「Megabus」というバス会社を利用しました。イギリスだけでなく、ベルギー・フランス・ドイツ・オランダ・スペイン・イタリアなどヨーロッパ各地を走っていますが、それだけに停車する都市が限られています。ものすごく安いので、行きたい都市にMegabusが止まってくれたらラッキーです。ちなみにアメリカとカナダでも走っています。

Low cost coach and train travel in the UK | megabus.com

今回のだいたいの移動を地図に描いてみました。グループ割引や時間帯割引を利用したので、イギリス国内の移動は全部で1人あたり2万弱くらいでした。

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リーズナブルかつ長時間すぎない航空券をゲットしたり、現地の移動方法を調べまくったりとバタついている間に時は過ぎ、気づけば8月15日。8月16日の早朝というか夜中の1時45分に羽田を発つ便に乗るため、私と母は品川へ向かいました。

チェックインのためには飛行機が出発する2時間前に空港にいればいいのですが、あまり遅い時間に待ち合わせを設定すると、移動してくる姪っ子が心配です。そこで20時に品川駅集合とし、羽田で夕ご飯を食べて時間を潰そうということになりました。

品川駅で8カ月ぶりに姪っ子と再会&ハグ。思春期全開の姪っ子は内心そういうの超ウザいし恥ずいと思っているんだろうけど、会うたびに私が人目をはばからずハグをするので「はいはい」って感じで受け止めてくれます。優しい子・・・

羽田空港までは京急エアポート急行で約20分、あっという間です。

空港でご飯を食べようという計画は、なんと店が軒並み21時閉店で20時半にはオーダーストップという現実により、もろくも打ち砕かれました。お寿司食べたかった・・・

さすがにマクドナルドはちょっと、むしろイギリスでマクドナルドに入りたいからという姪っ子のもっともな申し出により、ギリギリでオーダーストップ前に入れた丸亀製麺に入りました。寿司はイギリスで何回か食べましたが、うどん店は見つけられなかったので、この選択は正解だったかも。

22時半にはチェックインを済ませ、ロビーでぼーっと人波を眺めながら搭乗時間を待ちました。スーツケースをでかいサランラップでぐるぐる巻きにする外国人旅行客、コスプレをしている人、芸能人ぽいオーラを発してるけど誰だかピンとこない人、パジャマみたいな恰好でなぜか枕を持っている人、空港を行き交う人たちはどことなく浮き足立っている気がする。

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しばらく眺めていた姪っ子は、飽きたようで絵を描き始めました。小さい頃から絵を描くのが好きでとても上手なのです。日付をまたいでも熱心に描き続ける姪っ子の横で、母は眠たそう。

すっかり重くなった腰を上げ、搭乗手続きを済ませてビックリ、搭乗ゲートの中にはお寿司屋さんがあるじゃないですか。空港に着いた時点でさっさと中に入っていれば食べられたよー。次の機会に活かそうね!と誓う我々。

間もなく搭乗時間となり、赤をベースにした制服を身にまとったキャセイパシフィックのCAさんたちに誘導されて機内へと足を踏み入れます。初めての飛行機にソワソワする姪っ子に設備の説明をしているうちに離陸体制に入り、シートベルトを締めました。

さあ、旅の始まりです。

「どうやって英語を話せるようになったの?」と聞かれると困る

ことば

ブログタイトルが「旅とことば」なのに、これまで「ことば」についてあまり触れてなかったので、今回は「ことば」編です。

翻訳の仕事をしたり、海外を一人でふらふら旅したりしている話をすると、しばしば「どうやって英語を話せるようになったの?」と聞かれます。特に私が帰国子女じゃなく留学経験もなくて、独学で身につけたと知ると興味の度合いが倍率ドン。

この質問、すごく困ります。なぜなら非常につまらない回答しか返せないからです。

ただコツコツ地道に勉強して、文法を理解し、英単語を覚え、リスニング力をつけるため継続的に英語を聞いていただけです。コツも近道もない。たいてい「へぇ・・・」と相手のテンションも下がります。当たり前すぎて申し訳ない。

聞かれるたびにそんな感じなので、「つまんない答えですみませんけど」と必ず前置きを入れるのです。

だいたいさー、聞いてるだけでOK!とか、〇〇日間だけで話せるように!とか、〇〇ワードだけ覚えれば使いこなせる!とかインチキだから。そんな上手い話はないですよ。英語の勉強を本腰入れて始めてから10年以上、到達したいレベルにはまだまだ遠いです。というか、やってもやっても果てのない、終わりの見えない道なのですよ・・・

もちろん旅行で困らない程度であったり、ビジネスで使えればいというなら別です。目標とする到達度は個人の設定次第です。人生の時間は有限ですから、他にも楽しいこといっぱいありますものね。

しかし私は語学マニアですから、ひたすら荒野を行くのです。

当面の目標は英語をさらにブラッシュアップして、ロシア語をトラベル会話からもう一段階進めつつ、スペイン語とドイツ語をトラベル会話レベルに持っていくことです。実はアラビア語もやりたいんですよねー。

やりすぎかな?あたまおかしいのかな?と思わないでもないですが、自分は止まらない列車に乗ってしまったわけで・・・ブレーキはとっくに外してしまったわけで・・・最近友達になったウクライナ人の子にロシア語を教えてもらうという、本人は問題ないよーと快く了解してくれたけど政治的にはアレな感じの貴重な機会を得たので、今後めきめき実力をつける予定です。

さて「ことば」編を書こうと思ったのは、よく聞かれる上記の質問をつい先日も受けまして、その時に「どういう人生をたどると英語を話す人になるのか?」&「使ったテキストでお勧めを知りたい」と聞かれ、それなら答えやすいと気づいたからです。

そういえば私も、同業者に留学してた?と聞いてしまうわ。

やはり独学派は珍しいです。聞いてみた範囲では翻訳業には留学派が多いです。帰国子女派は語学専門よりも外資系企業や、日本企業の海外部門にいることが多いですね。

英語を言語として探究するタイプと、道具として使いこなすタイプの違いだと思います。あとは他言語を日本語に変換する場合には、元の言語の知識に加えて、日本語の知識もかなり高いレベルで必要とされるため、言語を獲得する幼い頃に海外で過ごす帰国子女にはやや不利な面があるのも影響しているのかもしれません。

じゃあ独学派の私はどうだったかというと、中学・高校と英語は特に好きでも嫌いでもなく、得意でも苦手でもなく、という感じでした。高校生の時は理系クラスにいたので、授業数もそれほど多くなかったです。

とはいえ昔から外国のドラマや映画が好きで、「英語がしゃべれたらかっこいいなー」というぼんやりした憧れはありました。

一番最初の海外ドラマ体験は「アーノルド坊やは人気者」でした。アーノルドのお兄ちゃんのウィリスが好きだったんですよね、クールだけど優しくて面白くて。今にして思えば、白人の家庭に黒人の兄弟が養子として引き取られるって、人種差別問題を取り込んだ挑戦的なドラマだったんだな・・・。

NHKの夕方枠で繰り返し放映していた「フルハウス」にはアメリカンファミリーのイメージを刷り込まれましたし、「アルフ」「天才少年ドギー・ハウザー」「ブロッサム」などなど、夢中になって見ていました。高校時代は「ビバリーヒルズ高校白書」にはまって、ディランの物まねをめちゃくちゃやってましたね。「どうしたんだいブレンダ~」と眉をしかめ、できるだけ額にしわを寄せるようにして細かく首を振るという、基本似てないんだけど雰囲気と顔力で持っていくやつでした。

だけど田舎の高校生にしたら、外国は宇宙と同じくらい遠い世界で、英語は受験のために勉強しなきゃいけない面倒くさいもの、の域を出ませんでした。

それに変化が起きたのは大学に入ってからです。専攻科の専門書を原書で読む必修の授業があり、1年間嫌でもみっちり英語を読む経験をしたおかげで、少しだけ英語を身近に感じられるようになったのです。

また語学の選択授業で人生で初めてネイティブ講師の講義を受け、彼らがとても人間的だったことから「この人たちは英語で語り、考え、悩んだり、恋愛したりしてるんだな!」と感覚で理解できたのも、壁をとっぱらうきっかけになりました。

さらにアルバイトで家庭教師を始め、生徒に質問されて「分からない、ごめんなさい」で終わらせるわけにはいかないので、改めて文法をしっかり勉強せざるを得なかったことが、徐々に英語のレベルを上げていきました。

だからといって、まだビジネスの現場で使えるほどではありません。学校で英語を教える先生がペラペラに話せるかというと、そうとも限らないぞってのと似てますね。

大学卒業後、塾講師を経て地元の公的機関で派遣社員として働きつつ、家庭教師も続けていた私の正直な気持ちは「この職場は居心地はいいけど正規職員じゃないし、専門機関だから自分が正規に雇用されることはない、そして給料の格差はエグイ」でした。

なんか悔しかったんですよね、若気の至りですが「似たような仕事で高い給料もらいやがってよー」とね、うん。自分が日本の社会における正規ルートから外れてしまっているのは理解していた27歳の春、英語を自分の武器にしようと決めました。

地方都市では、まだ英語を仕事で使えるスキルを持った人材は少なく、あからさまに給与に差がありました。心に澱む悔しさを昇華するために、自分の実力だけでのし上がるゲーム=より給料の高いオファーにどんどん乗り換えていくことに熱中しました。

仕事内容は、英文定型メールを使用してやり取りする事務から、企業内翻訳兼海外業務担当になり、学術論文翻訳&チェックやアテンド通訳をこなせるようになり、外資系企業での仕事を得た時に、ぽすんと燃えつきました。

成果を上げていくのは面白かったけれど、仕事の内容に興味を持ったことは一度もなかったからです。正社員になる道を選ばなかったのも、やりたいと思える仕事が、差し出された多くの選択肢の中には見つけられなかったからでした。

それはまったく遠い場所にありました。

本筋からそれるのでザックリだけ言いますと、実は吉本興業構成作家を養成するコースに通っていまして、卒業後に劇場で働いていた期間があります。ゆえに上記の経歴の間に並行して夜間の養成所通いをし、劇場での勤務のため、かなり仕事を制限していた時期もあります。いろいろあって吉本を辞めた後で、外資系企業に勤めました。

吉本時代にライターの仕事を始め、書くことだけは面白かったから今でも続けています。ずいぶん貧乏になっちゃいましたけど、今のほうが楽しいです。

で、現在に至ります。

思えば、英語を武器に選んだことも、お笑いの道に進んだことも、子供の頃から見続けたアメリカン・コメディが強く影響していますね。

先日のイギリス旅行でコメディ番組を見た時に、ちゃんと理解できるようになっていてすごく嬉しかったです。ぐるっと回って元の場所に戻ったような、不思議な感慨がありました。

そこまで持っていくために、どんな教材を使ったのか?と気をもんでらっしゃる紳士淑女の皆様お待たせしました。おそらく「え?それだけ?」とお思いになるでしょう。

最も役に立ったのは、高校生の時に使っていた副教材「新 英語の構文150」(美誠社)です。

現在は内容も改訂されたものが出版されているようです。

英語の構文150 UPGRADED 99 Lessons | 美誠社(英語教育図書出版)

この参考書は、構文150と銘打ちつつ、もっと多くの文法理解に役立つ文章が収録されており、これ一冊がしっかり頭に入っていれば、読解で困ることはありません。

文法の基礎理論は必ず押さえておかなければいけませんが、日常的に英語を使いこなすためには、ネイティブの感覚を身につけておくと即応力が高くなります。

そこでお勧めするのが大西泰斗さんの「ハートで感じる英文法」です。シリーズが2冊あり、両方を購入して熟読しました。特に会話の中で前置詞を選ぶ時に、非常に助けになっています。内容のわかりやすさと適度な密度だけでなく、イラストがオシャレで可愛く、かつ理解するのを助けてくれます。

NHK3か月トピック英会話 ハートで感じる英文法 | NHK出版

NHK3か月トピック英会話 ハートで感じる英文法 会話編 | NHK出版

近著に「一億人の英文法」という、より詳細に解説した書籍がありまして、近々購入しようと思っていたら、大西先生の公式サイトでサンプル版をダウンロードできたので、まずはそちらを読んでみます。興味がある方は、以下のURLからどうぞ。

ENGLISH@HEART|大西泰斗&P.C. McVay のオフィシャルサイト

大西先生はNHKEテレしごとの基礎英語」にも出演されており、ビジネスシーンに限らず普段の会話にも役立つフレーズが頻出するのでとても助かっています。

ボギャブラリーを増やすためには、「英単語・熟語ダイアローグ」の1200と1800を使いました。読者が興味を持って読み続けられるようなトピックを選んでいて、会話形式で進んでいきます。付属のCDにはナチュラルスピードの会話が収録されており、リスニング対策にも役立ちました。

英単語・熟語ダイアローグ Basic1200 三訂版 | 旺文社

英単語・熟語ダイアローグ 1800 三訂版 | 旺文社

お金を出して買ったものは以上です。英会話スクールには一度も通いませんでした。

「英語の構文150」は教科書として渡されたので感覚としてはもらったものですが、実際には親が買ってくれたわけですから、自腹を切ったのは4冊だけです。

まがりなりにも中学から高校・大学を通して10年以上英語を勉強してきたはずなので、土台はできているのです。アルファベットは読めるし、疑問文の作り方などの初歩的な文法は理解しています。家庭教師の経験から、高校までに学習する内容も把握できています。抜けている穴を埋め、より土台を強固にするために参考書を使いました。

次にやるべきなのは、英語に触れる時間を長くし、読むだけでなく聞く・話すのに慣れることだと思いました。

そこでフル活用したのが、無料で利用できるテレビ&ラジオ&インターネットです。

勉強を始めた頃に一番役に立ったのは、10年以上前にNHKで深夜に放映していた、アメリカの大学の語学研修コースをそのまま流す番組でした。たしかワシントン大学だった気がします。

留学生が大学に入る前に受講する英語コースで、世界のさまざまな国から訪れた学生さんたちが英語を学んでいました。字幕は入っておらず、もちろん全編英語で、いろんなアクセントの英語に慣れるいい機会でした。

最近だと、ネット上のオンライン講座がいくらでもありますね。無料のものも多いですから、自分に合うコースを探してみてください。

私は「Coursera」というオンラインコースを利用しています。人文系から科学系まで揃っていて選ぶのが楽しいです。今は中世の魔法についての講義を受けています。

www.coursera.orgテレビはNHKの語学番組ばかりです。

大西先生が出演する「しごとの基礎英語

しごとの基礎英語 | NHKゴガク

オーストラリアを舞台にした「おとなの基礎英語」、番組内ドラマがかなり面白く、前シリーズが完結した時には、ちょっとウルッとしました・・・

おとなの基礎英語 | NHKゴガク

「ニュースで英会話」も、可能な限り欠かさず見ています。解説のトッド・ルシンスキーさんがVTRが回る前に「Let's get rolling!」て言うのが好き。

ニュースで英会話 - トップ

ビジネスの現場でリアルに使う言い回しであったり、ネイティブが使うカジュアルな表現や、ニュースを通じてホットなトピックスを日本とは少し異なる視点から見られたり、貴重なチャンネルを無料で提供してくれるNHKさんは本当にありがたいです。

がっつり取り組めば、そうとう力が付きます。

もう一つ忘れちゃいけないのが、月曜から金曜の14時~14時半まで放送しているラジオ番組「Japan & World Update」です。

Japan & World Update - NHK

この番組は日本に住んでいる外国人のための英語ニュースのため、日本語講座がプログラム内にあったりします。スピードも容赦がなくて、聞きはじめた当初はうすらぼんやり何を話題にしているか分かるという程度でしたが、耳を慣らすことを第一目的として続けているうちに、少しずつ聞き取れるようになってきました。

現在では、知ってる単語であれば内容を理解できるため、けっきょくボキャブラリーを増やしていくしかないんだよなーと改めて思わされます。

イギリスから帰ってきて聞いたら、前より遅く感じたのが驚きでした。英語だらけの環境に放り込まれるのは、否が応でも人を成長させるんですね・・・

平日お昼の番組ですから、聞けないよという方にNHK WORLD RADIO JAPANのアプリをお勧めします。

NHK WORLD RADIO JAPANを App Store で

上記の「Japan & World Update」が何回でも聞けますし、スクリプトが読めるのもありがたいです。

なんかNHKの回し者みたいですが、提供されるプログラムの質が高いので、どうしても偏ってしまうんですよね。

しかるべきお金を払えば質の高いプログラムは他でも手に入るでしょうけど、せっかく無料で利用できるんだしという庶民の感覚と、長年英会話教室に通っている母が一向に上達していないケースを見ていて「お金を払って教えてもらうのは、案外効果が上がらないのかもしれない」と感じていたので、自然とこうなりました。

なぜ英会話教室に効果があまりないと感じるかというと、これまで母の教室のイベントに誘われて参加した時に、ネイティブ講師とコミュニケーションが取れていないのでは?と思わされる場面を何度も目撃してきたこと、今回のイギリス旅行で母がほとんど現地の人たちと会話ができず、旅の間ずっと通訳に徹したことで、確信&納得しました。

先生とはいえ、教室の生徒はお客さんですから、日本人に分かりやすいように簡単な単語で、ゆっくり話してくれるんですよね。特に母が通っているのは、のんびり英語に親しみましょう、という趣旨のクラスですからなおさらです。でも実際にはそうはいかない。速いし、スラングを使うし、なまってもいます。それが生きてる言語なんです。教室でそれを身につけるのは、かなり大変です。教える側に高いスキルが要求されますし、おそらくコストもかかるでしょう。

私は教室にこそ通いませんでしたが、ある程度勉強をした段階でTOEICを受け、自分のスキルに自信のない頃から、あえて英語を使う仕事に就くようにしました。仕事では「分からない」では済まされないし、とにかくやるしかない、ひたすら実践でもまれるという自分を追い込む方法を取ったんですね。初めて通訳の仕事をした時には、心労で3キロは痩せました・・・

少しずつ難しめの負荷をかけ、じりじりレベルを上げていくのが、自分には合っていました。これは人によるので、プレッシャーをかけられるのが嫌いな方は、マイペースに進めていく方がいいと思います。何事も、ひとそれぞれですから。

そして、気がつくと、悔しさをバネに英語の勉強を始めたあの頃より、世界は広くなっていました。いろんな国に知り合いができて、フットワークは軽くなり、面白いと思えることも増えました。

いつしか英語以外の言語も勉強しはじめ、ますます世界は広がりました。

グローバルとかなんとか言われてますけど、単純に楽しいので、英語じゃなくても興味がある国の言葉を学んでみるのはどうですかという、おすすめで締めたいと思います。新しいことを知っていくのって、やっぱり面白いですよ。

私的な経験ですが、参考になれば幸いです。

では。