ごあいさつ

ふらふらと生きてます。

 

居所を移すのが好きだから、旅に出がち。

引っ越しも多くて、1年に3回引っ越したこともあります。

同じ場所に居続けるのが苦手だから、長く務めるのに向いてないと気づくまで、10年近く転職を繰り返しまくりました。遅いぞー。

今ではフリーでライターや翻訳などをしています。

移動が好きなのに、お家にこもりっぱで作業してるのは、これ如何に。

だからこそ、外へ出る時はガッツリ遠くへ行きます。

それに部屋から一歩も出なくても、目の前の箱は世界に繋がっています。

ネットの海を泳ぐ時、頼りになるのはやっぱり言葉。

実は私、語学マニアでもあるんです。

仕事で使えるレベルから、旅行で困らない程度、簡単なあいさつができるくらいまで入れると、6ヵ国語を話します。

内訳は、出来る順で、英語・ロシア語・フィンランド語・ドイツ語・スペイン語・アラビア語

「なんでそんなに勉強ばっかするの?」

と聞かれますが、趣味なんです。

知らない言葉を血肉にしていくことに極度の興奮を覚える性癖なんです。

許して!

恥の多い人生を送っております。

 

これまで性癖を活用する機会に恵まれなかったのですが、2015年12月に訪れたロシアで、びっくりするほど英語が通じないという体験をしました。

ずーっとコツコツやってきたロシア語がどうにか通じて、さっきまで氷の女王みたいだったスーパーのレジのお姉さまが微笑んだ時、歓喜で死ぬかと思いました。

Excuse me?と声をかけるだけで、蜘蛛の子を散らすように逃げられるって新鮮です。

かねてから薄々感じていましたが、英語圏の国を除くと、英語って意外と通じない?

それが言い過ぎだとしても、カタコトでも現地の言葉が分かると、旅の深度が全然違う・・・

なにを今さら、あたりまえ体操じゃん、とおっしゃる方は少なくないでしょう。

まあまあ落ち着いて、カタツムリにはカタツムリなりの速度があるのです。

10年、勤め人に向いてないの気づかなかったですから。

 

ふと、思いました。

アタイの性癖、役に立つんじゃね?

 

というわけで、「旅とことば」にまつわるエトセトラをしたためてみます。

参考になるかなぁ~?ならねぇだろうなぁ~!